アメリカに語学留学して自由の身になれたから楽しいことがいっぱい!と思われがちですが、楽しいことばかりではありません。いくつかの壁に遭遇したり、自分ではどうにもできないくらいの問題などあるかもしれません。
そこで今日は、アメリカに語学留学後に気をつけなければいけないなと思った点を書いてみようと思います。
ホームシック
渡米後まもなく、何を見るのも買うのも食べるのも日本には無い光景だったり、全てが真新しくて興奮してしまう毎日。最初の数日間は必ずそう言う感じです。数日後や数週間後に、ちょっとした時にふっと思う時が必ずあるんです。
- 日本食が食べたい
- 日本のドラマやバラエティが見たい
- 両親や友達に会いたい
- 日本の音楽が聴きたい
これらに対してどれだけ思うかによって「ホームシック」の度合いが違ってくるのですが、かなり重症化すると日本に帰国しなければいけなくなる事もあり得ます。
「ホームシック」かな?と思った時は、今の時代はインターネットが豊富に利用できるので、いつでも日本の情報、ドラマやバラエティ等見る事ができるので是非活用すると良いと思います。
また、両親や友達と話をしたくなったら今は便利で無料で話をする事ができるLINE等を使えばコストもかからず問題なくお喋りできる事でしょう。
現在は15年以上前と比べて、アメリカでも日本食を豊富に扱っているスーパーやレストランが多く展開されていると言われています。少しでもホームシックと感じた際は、遠慮せず足を運ぶ事をお勧めします。
語学学校へ通っているならば、同じ生徒で国が例え違かったとしても、国によって考え方も言葉もお金の価値観なども違うので、積極的にそういう友達と一緒にいるのにも勉強にもなり、ホームシックと言う言葉も忘れてしまうかもしれません。
ホームシックかな?と少しでも思ってしまったならば、考えれば考える程、「日本」の存在が大きくなってきてしまうので、まず何か「行動」をしてみて下さい。
差別
アメリカはとても広い国で州ごとに別れていますが、その州によって殆ど白人が住んでいる州や黒人、ヒスパニック系、アジア系と多種多様な人種がそれぞれ住んでいます。
私が初め住んでいたSan Luis Obispo(サンルイスオビスポ)は、わりと白人が住んでいる割合が高い町でしたが、まだ私は来たばかりで大学の寮に住んでいたのもあって、特に差別的な事はなかったと言うかあっても気づかなかったかもしれません。
数年程たった後に、アメリカ南部に旅行へ出かけた時の事でした。ショッピングセンターのお店の中に入った時です。残念ながら店員からは、何も声を掛けられませんでした。ただし、私の後に入ってきた白人の方には「Hello, Can I help you?(こんにちは。何かお手伝い出来る事ありますか?)」と笑顔で店員が声を掛けていたのを覚えています。私みたいなアジア人が珍しかったのか、慣れていないのかとても不快な気分になったのを覚えています。
万が一、渡米後間もなく自分の住んでいる町がアジア系の人があまりいない町でしたら(差別をされたくなければ)、なるべく現地(ネイティブ)の人と一緒に歩く事が良いかもしれません。現地(ネイティブ)の人と一緒に歩いているだけで、人々の態度や対応は全く異なります。
息抜き
語学留学して時間が経つと、土地にも慣れてきて生活でも問題なく過ごせるようになります。語学留学してからすぐに大学や短大に入る人もいると思います。「留学」ですから、毎日授業に出て宿題も有り、試験もたくさんある事と思います。ただし、勉強ばかりでは息詰まってしまう事もあります。そう言う時は、留学生活を長続きするためにもたまには息抜きも必要になるかと思います。
その息抜きですが、週末に友人とナイトクラブやバーに行ったり、ホームパーティーに行ったりと夜遊びはストレス発散するのに良いかもしれません。酔っぱらって知らない人と話をしたりで友達も段々増えて色々な輪が広がり、そういう息抜きができる場所での英会話は、学校では絶対に習うことができない英語です。
ただし羽目を外しすぎてしまうと、とんでもない事になってしまうので充分に気を付けないといけません。日本でも同じですが、飲んだら運転は絶対してはいけません。
アメリカで飲酒運転をして捕まってしまうと、
拘置所行きです!!
車から降りてバランス検査やアルコール濃度測定検査を受けて、アメリカでの法廷容認基準を上回ってしまった場合ですが、その場で手錠を掛けられて警察署に連行され、指紋採取と写真撮影もされ拘置所に連れてかれてしまうのです。
アメリカでは、飲酒運転(DUI:Driving Under Influence)は、交通法違反ではなく刑事方違反になってしまうので注意してください。
まとめ
今日は気を付けなければいけない事を少し書いてみましたが、その他にもまだたくさんある事だと思います。英語を話す勉強をする為には、「行動」を起こす事が大事だと以前の記事に記載していますが、その行動にも充分に気を付けなければいけない事もあると言うことを忘れてはいけません。また、自分が何の為にどのような目的で語学留学をしたのか!?と原点に戻って、しっかりと自分の夢に近づいていって欲しいと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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