英語の基礎となる「文法語順」が喋れるように近づくポイントとして以前記事に記載しましたが、それらを元に実際に基礎を身に付けるトレーニングをすると効果が表れてくると考えられます。
私が渡米中実際に身に付いているなと感じた時の事を思い出し、簡単にトレーニング方法を今日は記載したいと思います。
文法語順トレーニング:SとV
まず私が言いたい事と言えば、最初は誰でも英語を話そうとする時に日本語で考えてから英語に訳して話そうとします。私も初めはそうでした!でもそうすると時間もかかり、また日本語で考えた文章から英語の文章に変更しようとしても、わからない単語が出てきたり何と言ったらいいかわからなくなってしまうケースが多々あります。それだとトレーニングにはなりません!
トレーニングするからには、まず
初めから英語で文を考えるトレーニングを身に付けて下さい!
その時に使うのが前回お話したSVO型の文型を使ったシンプルトレーニングです。
まずは、S(Subject 主語)とV (Verb 動詞)を使ったトレーニングを初めてみて下さい。
例えば、
I eat 私は食べます
S V
I go 私は行きます
S V
I have 私は持ちます
S V
I play 私は遊びます
S V
英語は必要な情報(主語は何、誰?動詞は何をする?)を最初に伝えます。日本語は、その逆なのでまずこのSV型を初めに基礎としてトレーニングしておくとリスニングでも何かとすんなり理解ができたり、言えるようにもなるでしょう。S(Subject 主語)とV (Verb 動詞)が初めに浮かび、その後の事に繋げられるようになります。
文法語順トレーニング:否定肯定
S(Subject 主語)とV (Verb 動詞)のシンプルトレーニングを行った後は、次はV (Verb 動詞)に関する肯定文と否定文に注目して下さい。
先程トレーニングした文章は、肯定文と言い普通の文の事を言います。「~は、~です」「~は、~する」と言う意味となり、単に事実を述べる為の文章と言うことになります。
肯定文とは反対の言葉が否定文です。肯定文とは逆で「そのとおりであるとは認めない文章」と言うことになります。
例えば、
I don’t eat 私は食べません
S 否定文 V
I don’t go 私は行きません
S 否定文 V
I don’t have 私は持ちません
S 否定文 V
I don’t play 私は遊びません
S 否定文 V
V (Verb 動詞)には、さまざまな役割があるのでゆっくり一つ一つトレーニングして行く事で理解がより深まっていく事となるでしょう。
まとめ
SV型のトレーニングで私は、英語を話せるようになったきっかけの第一歩となりました。渡米中に初めからアメリカ人の友人を作る事はできませんでしたが、同じ語学学校に通っている日本人以外の生徒と友達になる事によって、また、同じ英語の勉強をしている生徒同士として、互いに話そうとする行動が一緒に成長ができた期間だと実感しています。互いの母国語では一切話は通じない!とわかっているので、なんとか英語で話そうと日々このSV型を言っていたのを記憶しております。
本日ご紹介した例文は、全て日本語では「一般動詞」と言われる文章でご紹介しました。「一般動詞」以外にも「be動詞」「助動詞」などたくさん種類があります。ここで、なんのこっちゃ?と思っている人がいるかもしれませんが、この日本語の「~動詞」とか覚えるのではなく、最初から英語で覚えてしまって下さいね。また、「be動詞」「助動詞」とやらのトレーニング方法は次回記載したいと思います。
英語への挑戦はまだまだ続きます。
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