海外留学して英語を喋れるようになる為に、まず語学学校に通う人が多いがどのように勉強しているのか?英語力はつくのか?生徒は、日本人以外の国の人がいるのか?と不安や不思議に思うことがたくさんあることだと思います。
そこで今日は、私が実際に語学学校を通って授業の勉強や他国の生徒への感じた事などを少し話してみようと思います。
語学学校とは?
英語を生で学ぶ事ができ、即実践する事ができるのが語学学校です。ネイティブの人を相手にどれだけコミュニケーションが取れるかといった事は、日本国内ではなかなか体験する事はできないので、そういった貴重な経験ができるのが語学留学の醍醐味と言えます。
語学学校は日本にある英会話学校とは全く異なり、
- Reading(読む)
- Speaking(話す)
- Listening(聞く)
- Writing(書く)
- Grammar(文法)
の語学全般をまんべんなく勉強していく感じになっています。日本の英会話学校のような基本的な会話だけのクラスと言うものではありません。先生は、必ずネイティブの人なので、授業を行うのも、宿題を出すのも全て英語で説明が行われます。
授業の中で私が最も印象に残っているのがSpeaking(話す)授業の時でした。例えば、先生から「○○について皆で論じなさい」と言うようなテーマが出され、生徒達はそれについてグループなどに別れてディスカッションしたり、またディスカッション後に発表をし合ったり、中でも生徒同士で論議を交わしたりするのを目にする事もありました。自分もテーマについて、ものすごく共感できたりする時は熱くなって一生懸命英語で伝えようと(話そうと)していたのを記憶しています。
ここで忘れてはいけないのは、そう言う授業をしている時は全て「英語」で話をしなければいけない事。他国の生徒もいるので、決して日本語で話す事はありませんでした。英語の勉強を論理的に進めていくことで、自然に喋る力や聞く力が向上していっている事が感じられました。
語学学校に通う生徒とは?
語学学校には、世界中からいろいろな人が集まってくるため、いろいろな価値観や文化に触れる事ができるチャンスでもあります。今まで日本しか知らなかったことを、語学学校に行くことによって、他の国の事をたくさん知る事ができる場所でもあります。
私が通っていた語学学校は、韓国人・台湾人・スイス人・ドイツ人・コロンビア人と幅広い生徒達がいました。皆「英語の勉強」と言う同じ目的を持った方々でしたので、とても親近感がありました。
その中でも大変驚かされたのは、英語のスキルです。他の国の方は、日本人よりも結構英語を話す事ができるんです!英語でのコミュニケーションを取る事が、先生との間でも上手く取れているのには驚きました。授業中での発言も、英語はそこまで話せるとは言えないけれど話そうとしている行動が印象的でした。どんなに発音が悪くても、ネイティブの先生は理解していました。
日本人は?と言うと、下を向いてただ黙っているか、先生やホワイトボードを見てただ他の生徒の発言を聞いてるだけ。。。それはなぜだかわかりますか?
日本での授業でSpeaking(話す)と言う授業がなかったからだと思います。授業中に皆の前で自分の意見を主張したり発言をしたりと、まずないですよね。とにかく授業中は静かにしてなきゃダメ!が日本の学校でした。
世界中からいろいろな人が集まってくる語学学校は、こういった行動や文化や英語の話し方などもそれぞれ異なっているのにも経験になりました。
まとめ
前回の記事にも記載していますが、私は英語を喋れるように近づく為には、
決して恥ずかしがらず英語を話そうとする行動。
が全てにおいて必要だと思っています。
語学学校では、様々な国の生徒がいます。皆それぞれの価値観を持って自分を主張してくるので、それに対して決して恥ずかしがらず自分の意見を片言でも良いので英語を話そうとする「行動」だけでも全然違うと思います。
うまく英語を話そうとするのは止めて下さい。発音がうまくないから話せないと言う考え方は止めて下さい。知っている単語を口に出して言って、ジェスチャーやら図を描いたっていいんです!とにかく話そうとする行動が大切だと経験した中で私は思います。
自分自らの行動で英語を喋れるように近づくチャンスが切り開いていくと思います。また、語学学校での世界中からの人々との出会いで、この先国際人として活躍できるチャンスをつかむこともできるようになるんだと実感しました。
英語への挑戦はまだ続きます。また次回記載したいと思います。
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