高校生になると、何かと進路について悩む時期でもあります。大学に進学した方が良いのか?就職した方が良いのか?自分は、○○に興味があるけれど果たしてそれを勉強して、それに関する仕事に就職しても長く続くのか?そして自分は、一体何がしたいのか?と、本当に様々で自分の人生について悩む時期でもあります。
そこで英語に関する習い事について、私が小学生や中学生時の話を前回記事にしましたが、今日はその後高校生になってからの英語に関する興味についてお話しようと思います。
自分が通っていた英会話スクール
20年以上前の話ですが、私が高校生になってからも英語への興味は消える事がなかったので、当時某有名英会話スクール(現在はありません)に通うことを始めました。当時高校生だった私のレベルでのスタートは日本人の先生からでした。私ともう一人の生徒と先生の3人でのクラスでした。日本人の先生は、とても英語が上手でアメリカに以前住んでいたのかな?と思うくらい発音も綺麗だったのを記憶しています。
週1回のレッスンでテキストを利用しながら英会話を学ぶと言う事を3年間通っていたのですが、その日本人の先生からどういう事を学んでどういう風に英語への上達が感じられたと言うのは全く記憶にないんです(笑)
なぜ?
①その当時私は高校生だったからなのか?
②その某英会話スクール自体がよくなかったのか?
①に関しては、私以外にもたくさんの高校生が通っていたのを知っていたので個人差だと思います。すごく成長された高校生もいたと思うので、これはあくまでも私が経験した結果をお伝えしています。
②については、その当時はかなりテレビCMや広告にも目にしていたので、誰もが知っている英会話スクールでした。また、たくさんの社会人も通っていたのを覚えているので、その英会話スクール自体はよかったと言えます。
それでは、なぜ私は高校3年間辞める事もなく英会話スクールを通い続けたのかと言うと、
英会話スクールの環境がよかったからです。
自分が通っていた英会話スクールの環境
当時通っていた某英会話スクールですが、エレベーターの6階にありました。あまり広くもないエレベーターに入った瞬間からエレベーター内装と匂いが外国っぽいな!と印象が強かったのを覚えています。6階に到着すると、すぐに英会話スクールに入る為の自動ドアが開き、日本人の先生や外国人の先生、受付スタッフ皆さんが一言、
「Hello!」
と言って下さっていたのを今でもハッキリ覚えています。そして、目の前にいつでも誰でも飲む事ができるコーヒーメーカーが設置してある事。また、英会話スクールでのイベントで撮った先生と生徒の写真が壁に貼ってあったり、英字新聞や外国雑誌が置かれていたりと高校生だった私には衝撃的でした。
英会話スクールで日本人の先生からクラスで英語を習う時間よりも、クラスが始まる前や終わった後受付近辺でふらっといろんな先生や生徒と話しをするのが楽しかったんです。その環境が、私にとって英語への興味が更に増す事になりました。
自分が通っていた英会話スクールでお手伝い
幸いにも私が通っていた英会話スクールで、先生や受付スタッフさんと少し仲良くなる事ができたので、英会話スクールで少し手伝いをする事になりました。英会話スクールの雰囲気や環境が高校生だった私にとって、すごく新鮮で自分に興味のある事だったので、少しでもその場所に居たいと思い手伝いをする事となりました。
【手伝いその①】英会話スクールのチラシ折りやティッシュ詰め
よく駅前を歩いていたりすると、英会話スクールのチラシやテッシュを配られているのを見かけますが、それを3つ折りに折ったりテッシュの中にチラシを入れたりする手伝いでした。
【手伝いその②】英会話スクールのチラシ配り
当時英会話スクールで通っていた駅でチラシ配りの手伝いでした。派手な黄色の蛍光ジャケットを着ながら、大きな声で挨拶しながらチラシを配っていました。
上記のお手伝いを行うことで学んだ事
- チラシを折っている部屋にいる時、外国人の先生がたまに入ってきて話かけてくれた事(英語で話さなきゃいけない!と言う環境におかれた事)
- 普段日本人の先生や外国人の先生、受付スタッフさんが何を話しているのか聞く事ができた事
- クラス以外なのに、英語を学ぶ事ができた事
- イベントに恥ずかしがらず参加できた事
まとめ
私にとって高校生の時に通った英会話スクールは、その後の人生のバネになったと今実感します。英会話スクールに3年間通ったので、決して英語がペラペラになったと言う訳ではありません。高校生時の英語の成績も良かったと言う訳でもありません。むしろ学校の授業が嫌いでした。そのような状況で、英会話スクールに通った事でその環境に興味を持ち、勇気を出してその環境に深くなりたいと思い飛び込んだ事によって得たものは、私にとって大切な経験となりました。また、あの英会話スクールに通っていなければ、そのような環境など知る事もなかったと思います。
今の時代は、少しでも興味が湧くとスマホやパソコンで高校生や中学生でもすぐに調べて情報を得る事ができます。そこでいろんな経験された方の意見も知る事ができます。しかし当時スマホやパソコンもなかった時代、自分で行動して得る事しかできなかったので、迷うことなく前へ突き進めたので良かったのかなとも言えます。
高校2年生から学校では進路の話題になり、大学受験する人、専門学校へ行く人、就職する人と道がそれぞれ分かれていきます。昔も現在もこれからもきっと高校生は、皆通って行かなければならない道です。私は、本当に自分にとって何が良いのか?どうしたいのか?と悩んだ時期ももちろんありました。ギリギリまで決められなかったのも記憶しています。しかし悩んだ結果私にとっての進む道は、その時通っていた英会話スクールに書いてあったのです。
続きは、また次回記載したいと思います。
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