よく「英会話を習っている」と言う話になると、その次の会話に出てくるのが、「日本人の先生?それとも外国人の先生から習っているのか?」と言うような話になります。
それは人それぞれだと思いますが、私が小学校低学年の時に経験した中で言うと、外国人の先生から英語を学んでいた期間の方が記憶が残っている事が結構ありました。これは、あくまでも私個人的な意見ですので、少しでも参考にしていただけたらと思います。
小学校低学年で学んだ記憶のある英語環境
小学校低学年から私は、近所の小さな塾に通っていて算数・国語・英語を学んでいました。算数・国語は、もちろん日本人の先生だったのですが、英語の時間になると外国人のメアリー先生と言うアメリカ人の方から教わっていたのをハッキリ覚えています。
近所の小さな塾で算数・国語を日本人の先生から習っていた事に関しては、どんな先生だったか?どんな勉強をしていたのか?正直全然覚えておりません。
数カ月がたってメアリー先生がその塾で教えなくなるという事で、私と友人は直接メアリー先生のご自宅に週1回英語を習いに通っていたのを覚えています。その期間は、決して長く通った訳では無いのですが、メアリー先生宅へ行き中に入って、どのお部屋でどういった椅子とテーブルがあってと、何十年たった今も覚えているんです。
メアリー先生から習った英語は、
・絵のカードを1枚1枚出されて発音したり、「これは何か?」と英語で質問されて答える。
・鉛筆でアルファベットや色や簡単な英単語を書く
・メアリー先生の手作りマフィンやクッキーをご馳走になる(これが1番の楽しみでした笑)
また、もう1つ私の中でも印象に残っているのは、メアリー先生のテレビがある部屋へ移動して、私が生まれて初めて洋画を見たのもこの時でした!
日本語吹き替えも字幕も無い英語のみの映画、そのタイトルは
『ネバーエンディングストーリー』
主人公の男の子とファルコン(竜)が私の中で衝撃的で英語のみの映画にもかかわらず、最後まで見た記憶があります。よく飽きないで、しかも全て英語だったのに最後まで映画を見終えたなと思います。
メアリー先生は、全然日本語が話せないので私と友人は、何とかわかろうと一生懸命だったのを記憶しています。ただ、その一生懸命さが自然で、なんとなくで2人でやってきたからよかったのではないかと思います。
外国人の先生から習得したのは?
生の英語での環境を身につける事ができたので、その後外国人との接触する際は、あまり抵抗がなかったように感じました。
小学校高学年・中学生で学んだ英語
小学校低学年でメアリー先生宅に通っていたのですが、アメリカに永久帰国されると言うことで辞めなければならなくなり、その変わりに公文の英語に通ったのを覚えています。
そこでは、英語の文法や英単語を書いて覚えると言うカリキュラムでした。もちろん先生は日本人でいつも赤ペンを持ち、答え合わせと質問に答えてくれていました。毎回宿題もたくさんあり、ひたすら英単語や文法を書いていたのを記憶しています。
公文の英語で習得したのは?
アルファベット・単語・文法・短い英語のフレーズと基本的な事を習いました。
25年以上前の事なので現在の公文とはかなり大きく異なると思いますが、教材は白黒のみ、単語カードを機械に通すと英単語が流れてくると言う昔ながらの勉強法でした。
現在の公文はと言うと、、、、
まず『公文』⇒『KUMON』に変わってるんですね。
会話ができるまでは時間がかかるものなので、まずは話す力の土台を固めようと言うことで、耳から英語を学んでそれを理解した単語や分を書くことで脳に定着させると言う勉強法のようです。
現在では、『E-Pencil』と言う鉛筆型読み取り機のようなものが、ネイティブの発音を高校レベル教材まで収録されていると言う現在ならではの優れもの教材があります。
また現在の教材は、明るくわかりやすいイラスト(カラー)で取り組みやすいように設計もされているようです。
昔も現在もですが、公文(KUMON)は、英語の土台(文法等)と言うものをしっかりするもので、英会話を学ぶと言うより勉強すると言う方が私の中での印象が強いかなと感じます。小学校高学年で2年程、公文に通いましたが鉛筆を持ってひたすら英単語を書いたり、その書いた単語を先生の前で読み上げたりの繰り返しだったのを覚えています。それで、習得された方は良いと思いますが、私自身正直全然記憶に残っておりません。笑
まとめ
外国人の先生から学ぶのと日本人の先生から学ぶのも人それぞれだと思います。某有名英会話スクールで、女の子(幼児)が習い始めていきなり外国人の先生が現れたら泣いてしまったと言う話を聞いた事があります。その後は、日本人の先生にしばらく教わる事になったそうですが、その子にとっては日本人の先生から習った方が合っていたと言えます。
英語・英会話の習得する方法は人それぞれで、その人に合った学び方が1番良いと思いますが、その合った学び方を探すのは難しいですよね。また正解と言うのも無いと思います。時には、自分で経験して興味を持って覚えやすいやり方が1番なのかなと思います。
4歳の息子は、初めから外国人の先生で幸いにも泣きはしませんでした。英会話を習い始めてから1年4カ月ですが、外国人が目の前に現れても何も抵抗していません。この前驚かされたのは、外国人がいた時に「この人英語話してる」と言った時でした!今では、「魚を英語で何て言うの?」と聞くと「Fish」と答えるようになりました。笑
今のところは息子は嫌がったりせず、アメリカのお菓子とかもいただいたら嬉しそうに食べたりしてるので大丈夫かなと思っています。
ポチッとお願いします。
↓
本日もお読みいただきありがとうございました。